
松本剛一
Matsumoto Yoshikazu
松本剛一さんの作品は、手に取った瞬間から温もりを感じていただけます。
作品の大きな魅力は、シンプルで暮らしに馴染む形。
使いやすさを第一に考えられたサイズ感は、毎日の生活にそっと寄り添ってくれます。
さらに、使う木材によって異なる香りもお楽しみいただけます。
そして、ただシンプルという訳ではなく、よく見ると見えてくる、手仕事ならではの繊細な表情にもご注目ください。
中央には轆轤(ろくろ)で引かれた重なる円形の彫り、縁には丁寧に施された凹凸のある削り。
それらのさりげないアクセントが、作品一つひとつに個性と、長く使用したくなる愛着を与えてくれます。
「自然素材の魅力と手しごとの調和を大切に、一つひとつ丁寧に制作しています」と話す松本さん。
その言葉の通り、作品からは作り手の楽しみながらも真摯な姿勢で制作されているのが伝わってきます。
長く愛用するほどに味わいが増し、暮らしを豊かにしてくれる作品を、ぜひあなたの日常に迎えていただき、経年も楽しんでいただければ幸いです。
■経歴
2020年:ナカジマウッドターニングスタジオに通い始める
2021年:「木工工房 工楽」を始める
2022年:神奈川県美術展工芸部門にて入選
・奈良県 現代工芸フェア『ちんゆいそだてぐさ』出展
・長野県 第7回『茅野クラフトフェア』出展
・長野県『八ヶ岳クラフト市』出展
・富山県『立山クラフト』出展
・その他多数
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