
石川県で制作をされている、平井悠一さん/陶工房つばめの作品が入荷しています。
石川県で制作をされている、陶工房つばめの平井悠一さん。
「暮らしの中で使える器をテーマに制作しています」
平井さんの作品たちは、シンプルながらも土感と味わいのある白と黒の作品。
荒々しいとも言える、泥彩の作品が主なラインナップとなっています。
それらの作品は、見た目の印象よりも軽くて使い回しがよいことが多く、一方でその軽さに反して手触りは硬さがあり、堅牢な一面もあります。
そういった、作品に触れて実際に使ってみたりした実感から、平井さんの作品はまさに、
『暮らしの中で使える』
ものであると言えます。
ですが、使いやすいからと言っても決して味気ないわけではありません。
泥彩の作品たちは言わずもがな、その手仕事を感じるおおらかな作りで、お料理や食卓を特別なものにしてくれますし、白と黒のシンプルな作品たちもほっと落ち着くような(ですが十分な)存在感があります。
「日常の暮らしが、小さな非日常の暮らしになってくれたら幸いです」
いつものカップやお皿を、手で制作されたものにかえた時の喜びを、日常の中でふと感じることのできる、すてきな作品たちばかりです。
■ 陶歴
1985年
金沢生まれ
2015年
陶工房つばめを設立




