
埼玉県で作陶をされている、田所照美さんの作品が入荷しています。
「土という素材を大切に、ひとつひとつ形にします」
田所さんの作品を食卓に置くと、周りの空間がほんの少し変わったような感覚を覚えます。
深い黒色の美しさ、木の実を模した愛らしい器、そして縁が優しい片口の小鉢など、どれも魅力的です。
『可愛らしすぎず』
『存在感が強すぎず』
『シンプルすぎない』
その絶妙なバランスが、どんな暮らしにも自然と溶け込むように感じます。
「炭化焼成の器は、落ち着いた飽きのこない色合いと質感ですので、どんな料理にもお使いいただけると思います。」
毎日は小さな変化に満ちています。
その日々の変化に寄り添う田所さんの作品は、どんな時でも変わらず食卓の相棒になってくれること請け合いです。




*陶歴
1997年:
3月、愛知県立窯業高等技術専門校修了
4月、(財)滋賀県立陶芸の森 創作研修館にて制作活動
10月、肥後大津女流陶芸展’97奨励賞受賞、大韓民国(釜山)慶星大学校芸術大学校にて制作活動
1998年:
3月、森で生まれた作品展’98(信楽)
6月、抹茶茶碗コンテスト美術館館長賞受賞、国際陶磁器フェスティバル美濃’98入選
10月、陶芸財団展朝日新聞社賞受賞
1999年:
12月、埼玉県に築窯
以降、展覧会・クラフトフェスティバルなどを中心に活動中
*個展・グループ展
2010年:
個展:ギャラリー健(さいたま市)、個展:ギャラリーFALL(西荻窪)
2011年:
個展:黄色い鳥器店(国立)、グループ展:伊豆高原ギャラリーZERO(伊豆高原)
2012年:
グループ展:黄色い鳥器店(国立)、個展:atelier yorimiti(八王子)
2013年:
個展:黄色い鳥器店(国立)
2015年:
atelier Mado AvantNoel3、展
その他多数